【形容詞】で差がつく
こんにちは。クロブロのクロスです。
今回は「まじめな日本語コラム」から
形容詞の効果について、ごく簡単に見ていきます。
ふだん何気なく用いる形容詞ですが、
形容詞の効果を意識しながら文章を作ると、
より質の高い文章になります。
形容詞
形容詞があることによって、読み手は、状況をより想像しやすくなります。なぜなら、形容詞は”形容”すなわち表現をするための言葉だからです。
それでは、どうすれば、より想像しやすい文章にできるでしょうか。
より想像しやすくするためには、多種多様な形容詞の中から、その場めんに適した形容詞を選んで用いることです。
これはごく単純なことですが、実はなかなか難しいことです。なぜなら、最適な形容詞を選ぶためには、表現を選べるだけの言い回しを知っていないといけないからです。また、たとえ言い回しを知っていたとしても、なにも意識せずに形容詞を用いると、たとえば「良い」や「すごく」などの、口語で用いるような、ざっくりとした表現の言い回しをついつい用いてしまうからです。
ちなみに、さまざまな形容詞をもちいることは、文章の理解を助けるほかに、読む人を飽きさせない効果も発揮します。
形容詞をつかいこなすには、ふだんから意識して形容詞を選んでいかないといけませんが、より文章に価値をもたせるには、そういった不断の努力が必要となってくるので、心がけてみて下さい:)
かく言う筆者も、まだまだ適当な言選りをしているので、気をつけていきたいと思います(ー_ー;)
ご覧くださり、ありがとうございました。
なにか知っていることがあれば、コメントでご教示ください。
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