文章は【呑み込みやすく】すべし!
こんにちは。
今回は「まじめな日本語コラム」から。
情報を整理して伝えることの大切さについて、見ていきます。
読みにくい長文
長い文章を読んでいるとき、頭の中がごちゃごちゃして、内容がよく分からなくなってくることはありませんか??それもそのはず。人は、文章の構造が複雑になるほど、その文章が最終的に何を言いたいのか?ということが、分からなくなってくるからです。
困難は分割せよ
長い文章は、内容を区切って小見出しをつけることが大切です。そうすると、読者は頭の中で、情報を体系的に組み立てやすくなります。また、主題と関係のない文は、できるだけ削ぎ落としましょう。そうすることで、伝えたいことがより明確になります。また、一文を短くするほど読みやすくなります。なぜなら、文が短いほど、主語と述語が明確になるからです。
こうして一つ一つ、理解しながら読み進めて行ってもらうことで、全体像をつかんでもらうことができ、一つの主題を伝えられるのです。
細かく、食べやすく
塊が大きいと、何度も何度も、噛み砕かないと呑み込めません。それと同じで、文章が区切られていないと、なかなか読み進められません。小さな塊にし、一口一口飲み込んで理解してもらいながら、読み進んでもらうことで、かんたんに内容を理解してもらえるのです。
書き手がエネルギーを使って、内容を分類・整理しておくか。
読み手がエネルギーを使って、情報を拾いつつ頭の中で整理をするか。
情報伝達をする上で、どちらが最適かは明確ですね。
ご覧くださり、ありがとうございました。
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