イメージをさせるには【擬音語】をつかえ!
こんにちは。クロブロのクロスです。
今回は「まじめな日本語コラム」です。
このコラムでは、よりよい文章を書くためのヒントについて、勉強していきます。
内容はあくまで理論上の話なので、テクニックのひとつとして参考にしてください。
さて、擬音語ですが、擬音語とは「ばたばた」「ざわざわ」「げらげら」「じめじめ」といったものです。
正確には「げらげら」は擬声語、「じめじめ」は擬態語と言いますが、日本語を研究するわけでもないので、便宜上、擬音語とします。
ぎおんご【擬音語】
擬音語があると、読み手は、その場めんを想像しやすくなると言われています。
「今朝、食卓でパンをもぐもぐさせて、ぼーっと窓の外を見ていると、窓のまえをサッと白いニャンコが駆けぬけた。」
擬音語は、ひらがなやカタカナで書くことが多いので、そもそも読みやすくなるという効果もあります。
また文章にリズムを作りやすいという点でも、読みやすくなります。
擬音語ではありませんが、文章によっては「♪」などの記号や「(・ω・)」などの顔文字も想像しやすい文章にするうえで有効です。
「文章を読みやすくする」ということが、
内容以外の部分で文章の質を高めるためにできることです。
読みやすい文章にする方法というのは、ただのテクニックなので、
逆に言えば、だれでも読みやすい文章に近づける努力ができるわけです。
ということで、より読みやすい、伝わりやすい文章を書く努力を続けていきましょう:)
クロス
ご覧くださり、ありがとうございました。
なにか知っていることがあれば、コメントでご教示ください。
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