思いやりが【心理的コスト】を減らす?
こんにちは。クロブロのクロスです。
今回は「意識高いコラム」です。
マーケティングでつかわれることのある
「心理的コスト」という言葉についてごく簡単に見ていきます。
心理的コスト
「金銭的コストや時間的コストのように物理的に発生はしないが、消費者の心理的負担となる要因のことをいう。」
というのが、辞書の解説です。
心理的コストは、不安とも言いましょうか。
金銭的コストが高ければ「高いからやめておこう」
時間的コストが高ければ「面倒だからやめておこう」となります。
それと同じで、心理的コストが高ければ「よく分からないから(あやしいから)やめておこう」となるのです。
心理的コストを下げるには、あいてが不安に思うであろう部分を想像し、注意書きや説明書きをいれるということが重要です。
たとえばよくあるのが「〜なので、ご安心ください」という文章です。
相手が心のうちで感じている疑いを、こちらから積極的に晴らしていくのです。
マーケティング以外でも、人に何かをお願いしたりするときには大事ですね。
「あした空いてる?」と聞くのと「あした夕方から、友だち何人かで少し飲みに行こうと思うんだけど、空いてる?」と聞くのでは、相手への心理的負担が違いますよね。
マーケティングというのも結局、思いやりのようなものなのですかね。
ご覧くださり、ありがとうございました。
なにか知っていることがあれば、コメントでご教示ください。
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