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延期のお知らせ

月刊うさぎONLINE vol.2は、編集長兼イラストレーターのペンタブが寿命を迎えたため、表紙イラストがあがらず、発刊を延期させていただく運びとなりました。発刊日は、ひと月以内とさせていただきます。楽しみにしていてくださった読者諸賢みなさまの期待を裏切る形となり、まことに申し訳ない限りですが、もう少々お待ちください。

印象を決定づける【ネーミング】

こんにちは。

 

このごろは日本語コラムばっかりですが、今回も「まじめな日本語コラム」から。

 

ネーミングについてちょっと情報を集めたのでメモ程度に。ほんとうは、本を読んでもっと勉強したいところなので、まとめ直す予定です。

 

適当に名前をつけることもあると思いますが、名前は思っている以上に重要なので、一度よく考えてから付けたほうがいいです。思いつきのネーミングが、イメージにぴったり合うことも結構ありますが、毎回そううまくいくこともないので、いちどよく考える方が無難です。

 

 

奇数

奇数の名前はハイカラな印象を与える。

 

偶数

偶数は肉感・親密感を与える。


四文字

四文字(二文字+二文字)に略したときの印象がいいと親しまれやすい。

 

575

575に合わせると、口ずさみやすく親しみやすい印象を与える。

 

音相

濁点は、ごつごつしていたり、汚れている語感を持つ、「さ」行は、さわやかな語感を持つ、「ら」行は、軽やかでリズミカルな印象をあたえる、など、音の響きがもつイメージがある。

http://www.kansei-research.com/main_housoku.html

 

 

 

ご覧くださり、ありがとうございました。

もし事実誤認などがございましたら、コメントやTwitter@Kuro_Ponn)などでお知らせくださいませ。また、ご意見やご感想などもいただければ、とても助かります。

 

 

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2. ヒトは【エピジェネティクス】で進化する!

3. 人生を左右する【姿勢】の科学!

 

 

文章は【呑み込みやすく】すべし!

こんにちは。


今回は「まじめな日本語コラム」から。

情報を整理して伝えることの大切さについて、見ていきます。

  

読みにくい長文

長い文章を読んでいるとき、頭の中がごちゃごちゃして、内容がよく分からなくなってくることはありませんか??それもそのはず。人は、文章の構造が複雑になるほど、その文章が最終的に何を言いたいのか?ということが、分からなくなってくるからです。

  

困難は分割せよ

長い文章は、内容を区切って小見出しをつけることが大切です。そうすると、読者は頭の中で、情報を体系的に組み立てやすくなります。また、主題と関係のない文は、できるだけ削ぎ落としましょう。そうすることで、伝えたいことがより明確になります。また、一文を短くするほど読みやすくなります。なぜなら、文が短いほど、主語と述語が明確になるからです。

こうして一つ一つ、理解しながら読み進めて行ってもらうことで、全体像をつかんでもらうことができ、一つの主題を伝えられるのです。

 

 細かく、食べやすく

塊が大きいと、何度も何度も、噛み砕かないと呑み込めません。それと同じで、文章が区切られていないと、なかなか読み進められません。小さな塊にし、一口一口飲み込んで理解してもらいながら、読み進んでもらうことで、かんたんに内容を理解してもらえるのです。

書き手がエネルギーを使って、内容を分類・整理しておくか。

読み手がエネルギーを使って、情報を拾いつつ頭の中で整理をするか。

情報伝達をする上で、どちらが最適かは明確ですね。

 

 

 

ご覧くださり、ありがとうございました。

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今すぐできる!かんたん【デトックス】

こんにちは。クロブロのクロスです。

 

今回は「ビューティーコラム」から

 

デトックスについて、かんたんに見ていきます。

 

生物の機能として、毒素は、体から排出されるようになっています。

 

それによって、健康が保たれています。

 

そのため体内からの毒素の排出がとどこおると、健康を害します。

 

では、いったい、どうすれば毒素を排出できるのか。

 

手軽にできる方法を見ていきます。

 

 

ヨーグルト、食物繊維をたべる

ヨーグルトは腸内の善玉菌を増やし、食物繊維は菌の栄養源となります。
腸内細菌は、腸の機能を助けます。

 


お風呂、サウナに入る

汗をかくことで老廃物を排出できます。
また、血行促進により、体の老廃物が正常に運びだされます。
お風呂では、リンパマッサージや、足つぼマッサージなどを自分でするといいでしょう。

 


ストレッチ、ヨーガ

血行やリンパの流れを良くします。
また、お通じをよくします。

 


呼吸法

血中のO2濃度を正常にし、脳をはじめ体中の細胞に酸素を供給します。
呼吸が深いほど、プロスタグランジンによって血液の状態が良くなります。
また、横隔膜の動きがおおきいほど臓器を刺激して機能を高め、毒素の排出をはやめます。

 


水分を多めにとる

水分を多めにとることで、尿や汗からの老廃物の排出を促進します。
一日2リットル飲むといいと言われています。
また水は、天然水や浄水器からの水にすると健康的です。

 


レバー・牛乳の摂取、献血

あたらしい血液をつくるのを促進します。

 


運動

血液の流れをよくし、老廃物の運び出しを促進します。
汗によって毒素を排出します。
運動をしすぎると細胞が活性酸素を発生するので注意。

 


※毒の排出をとどこおらせるもの

・お酒
肝臓を疲れさせるため、毒素の解毒がにぶくなります。

 

・動物性タンパク質
腸内で消化されにくいため、あまりに食べ過ぎると消化が追いつかず、腸内で腐敗がはじまり、からだ全体の血液をよごします。

 

 

 

効果がすぐに出て、変化も大きいのは、腸のデトックスですかね。腸で便の通じが滞ると毒を発生し、腸の壁から毒素が吸収されて血液をよごします。そのため、腸内の環境を整え、通じをよくして、毒の発生と吸収を防げば、一気に体質は改善します。

 

また、上では触れませんでしたが、亜鉛などの特定の栄養素をおおめに摂取することで、食品添加物などの化学物質のデトックスもできます。「キレーション」という方法ですので、興味のあるかたは、調べてみて下さい。

 


ご覧くださり、ありがとうございました。

なにか知っていることがあれば、コメントでご教示ください。

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【形容詞】で差がつく

こんにちは。クロブロのクロスです。

 

今回は「まじめな日本語コラム」から

 

形容詞の効果について、ごく簡単に見ていきます。

 

ふだん何気なく用いる形容詞ですが、

 

形容詞の効果を意識しながら文章を作ると、

 

より質の高い文章になります。

 

 

形容詞

形容詞があることによって、読み手は、状況をより想像しやすくなります。なぜなら、形容詞は”形容”すなわち表現をするための言葉だからです。

 

それでは、どうすれば、より想像しやすい文章にできるでしょうか。

 

より想像しやすくするためには、多種多様な形容詞の中から、その場めんに適した形容詞を選んで用いることです。

 

これはごく単純なことですが、実はなかなか難しいことです。なぜなら、最適な形容詞を選ぶためには、表現を選べるだけの言い回しを知っていないといけないからです。また、たとえ言い回しを知っていたとしても、なにも意識せずに形容詞を用いると、たとえば「良い」や「すごく」などの、口語で用いるような、ざっくりとした表現の言い回しをついつい用いてしまうからです。

 

ちなみに、さまざまな形容詞をもちいることは、文章の理解を助けるほかに、読む人を飽きさせない効果も発揮します。

 

形容詞をつかいこなすには、ふだんから意識して形容詞を選んでいかないといけませんが、より文章に価値をもたせるには、そういった不断の努力が必要となってくるので、心がけてみて下さい:)


かく言う筆者も、まだまだ適当な言選りをしているので、気をつけていきたいと思います(ー_ー;)

 


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ちょっとまって!【ヒューリスティクス】にご用心?

こんにちは。クロブロのクロスです。

 

今回は「護身心理学コラム」から

 

ヒューリスティクスというものについて見ていきます。

 

あなたは、ヒューリスティクスを利用されて、だまされてませんか??

 

自分を守るためにも、知っておきたい、ヒューリスティクスについての基礎知識です。

 

 

ヒューリスティクス

問題解決の際、簡略化されたプロセスを経て結論を得る方法をヒューリスティックスと呼ぶ。ヒューリスティックスは、必ず正しい結論に達するわけではないが、結論に至るまでの時間を短縮することができる。ヒューリスティックスに対して、論理的プロセスを経て問題解決に至る一連の手順はアルゴリズムと呼ばれる。人の認知資源は限られているため、少ない認知資源で結論に達することができるヒューリスティックスは、日常生活を送る中での判断や意思決定において、頻繁に用いられる。しかし、人によって判断結果に一定の偏りが生じることが多い。なお、ヒューリスティックの使用によって生まれている認識上の偏りを、「認知バイアス」と呼ぶ。Wikipediaヒューリスティクスより)

 


ヒューリスティクスって??

人間は物ごとを判断する時に、直観的に判断をしたり、論理的に判断をしたりします。

 

ヒューリスティクスとは簡単に言えば、直観的な判断方法のことを言います。つまり、物ごとをパッと見で判断する方法のことです。

 

ヒューリスティクスの良いところは、いちいち考えなくても楽に答えが出せるため、思考に要する時間とエネルギーの節約ができることです。また、判断材料が少なくても、今もっている情報だけで、すぐにその場で判断ができるのです。

 

良くないところは、もっている情報に偏りがある中でも判断ができてしまうので、場あいによっては判断を大きく誤る可能性があるという点です。

 

そのため、悪意をもって、あらかじめ自分の持つ情報を操作されていれば、騙される可能性があるということです。

 

逆に、印象にたよらない論理的な判断は、判断を下すまでに時間や労力を要しますが、判断を大きく誤ることはありません

 

では「直観的な判断」は、実際には、どのようにして物ごとを判断しているのでしょうか。ヒューリスティクスには、いくつか種類があるので見ていきましょう。

 

 

利用可能ヒューリスティクス

「利用可能ヒューリスティクス」とは、自分がすでに知っている情報や、印象に残っている情報などの、自分に馴染みのある情報を、優先的に判断材料にして判断する方法です。

 

「他にもっと最適なものがあるかも知れないけど、なんとなくすでに知ってるものを選んでおけば、まあ間違いはないだろう」という判断方法です。

 

たとえば、商品の善し悪しに関わらず、CMで見たことのある商品を選んで買ってしまうのは、利用可能ヒューリスティクスによる判断です。この商品は見覚えがあるし、他の商品は未知数だし、比較するのも面倒だし、とりあえずこれを買っておけば大丈夫だろう、という判断です。

 

つまり、わかりやすく、印象的に伝えさえすれば、内容はあまり関係ないのです。

 

「難しい文章で書かれているが科学的根拠のある論文」と「読みやすい文章で書かれているがデタラメなwebニュース記事」があったとき、難しい文章は判断材料にされません。かんたんに要約してある文章があるし、それだけ見ればいいか、ということになるのです。疑似科学などは、むずかしい検証を個人個人がしないから、デタラメなことを安易に正しいと思い込み、広まっていってしまうのです。

 

情報を発信する側に悪意があれは、意図的に自分に都合のいい情報だけを、分かりやすく印象的に伝えることで、受け手の持つ情報を発信側が操作し、判断を誘導することが可能だということです。

 

買い物程度ならいいかも知れませんが、自分にとって重要だけど詳しくないことについて、なにか判断を下さなければならない時には、何となくの印象だけで判断せず、客観的にさまざまな情報源から判断材料を集め、論理的に判断する必要があります。

 


典型的ヒューリスティクス

一部分を見ただけで、全体がそれと同じである、と推測する判断方法です。

 

裏表のある人間が、表向きだけよく見せ、相手に「いい人だ」と思わせるのは、典型的ヒューリスティクスを利用している例です。

 

これも利用可能ヒューリスティクスと同じで、発信側に悪意があれば、都合のいい情報だけを切り取って伝えることで、受け手の判断を誘導することができます

 

ぱっと見の印象がいい物ごとに対しては、その印象だけですぐに判断をせず全体をよく把握してから判断をするのが賢明です。

 

 

係留と調整のヒューリスティクス

最初に与えられた印象をもとに、ものごとの判断をする方法です。

 

たとえば、ある人に対して、最初にいい印象を持っていれば、その後は、その人のどんな行動に対しても、良い解釈をしたくなります。最初に悪い印象を持っていれば、その人のどんな行動にも、悪い解釈をしたくなります。第一印象が重要と言われるのは、この「係留と調整のヒューリスティクス」という判断方法があるからです。あいてに対して最初だけ印象をよくすれば、つねに味方になってもらえるのです。

 

また、ある商品に対して、はじめからあえて高い値段を設定しておき、それを値下げした状態で見せることで「価値が高かった物が安く手に入る」と思わせるのも、「係留と調整のヒューリスティクス」を利用したものです。本当に価値が高かったのかどうかは、分からないのにも関わらずです。

 

最初の印象は、情報を与える側の意のままなので、その印象によって都合のいいように誘導することが可能です。

 

初めて会う相手が、意図的にいい印象を与えようとしている場あいは注意です。また、あいてが提示してくる情報は、その前提部分に注意したほうがいいでしょう。

 


対策

以上、これらのヒューリスティクスを意図的に悪用して、判断を誘導しようとしてくる人間には、厳重なる注意が必要です。

 

具体的には、セールスや詐欺、布教、あるいはメディアによる印象操作やプロパガンダなど、あいてが自分に何か働きかけようとしてくる場あいに注意です。

 

ヒューリスティクスを悪用するには、条件があります。

 

「熟考させず、情報を集めさせず、その場で印象をつけること」

 

「第三者の横やりが入らないこと」

 

つまり、論理的に判断させず、印象だけで判断させようとするのです。人はそこまで騙されやすくはないので、冷静になって考えれば、見破れることが多いのです。しかし「論理的な判断をさせない」という方法を取られたとき、人は判断を誤りやすくなります。

 

なんらかの交渉の際に「その場で判断を求めてくる」「一対一で密室で説得してくる」などの状況を作られた場あいは、警戒をしなければなりません。なぜなら相手は、冷静に論理的に考える暇を与えず、判断材料をあつめることを妨害し、第三者の意見を遮断して、あなたに印象だけで判断をさせようとしているからです。あいてがその手を用いて来た場あいは、まず迷わず断らなければなりませんし、その人間はもう信用ならないので遠ざける必要があるかもしれません。

 

またテレビは、用意された分かりやすい「結論」をまことしやかに伝えてきます。テレビ広告なんかは、いい印象だけを与えようとしてきますし、ニュース番組が意図的に一部の情報を報道せず印象操作をすることもあります。あまりにさりげないので、検証をしようと思わず、印象を植え付けられます。もしもテレビの情報を元に、重要なあるいは責任を伴った判断をする際には、いちど疑ってみることも大切です。

 

 

まとめ

いちいち考えなくても、楽に答えが出せるのがヒューリスティクスですが、印象だけで判断をしていると、いつか必ず痛い目を見ます。情報を集めるのは、じっさい手間がかかって面倒ですが、少なくとも、じぶんにとって大きな判断をする時や、騙されたり誘導されたりする可能性を感じた時には、印象だけで判断せず、しっかりと情報を集め、第三者に相談し、論理的に検証をする必要があります。

 

より正しい判断をするためには、

 

印象に惑わされず、時間をおいて情報を集め、論理的に考えること。間違っても、その場で答えを出さないこと。

 

情報源を複数持つこと。

 

利害関係などのない第三者の意見を聞くこと。

 

が重要です。

 

 

 

むずかしく書いてきたので、最後に、かんたんにまとめると、

 

印象に注意!ちゃんと調べて!

 

ということです;)

 

 


ご覧くださり、ありがとうございました。

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